スチームフットスパ(遠赤外線ヒーター付き):開発者は語る
スチームフットスパ、使い心地が良すぎるので、開発者のひとりであるナショナルの坂口さんにお礼もかねてお話を聞きにいきました!
ナショナルには、従来からお湯式のフットスパはありましたよね。
「けっこうな量のお湯を使い、準備や後片付けが大変なので、なんとかならないかと言う声があったんです」
そこで、コップ1杯の水で使えるという、スチームフットスパ(前機種)を開発した。2003年のことである。その後、
「前機種のスチームフットスパを使っている方から、もっと温まりたいという要望が寄せられまして」
また、冷え性の方のグループインタビューでは「夜寝られないのが悩み」という声があった。
そこで、足だけでなく全身が温まって、しかも持続する遠赤外線機能を追加。
「実際使用してくださっているのは、50代以上が6割なのですが、若い女性の冷え性も増えていますよね。ぜひ使っていただきたいです!」
全機種のユーザーの声や社内の女性の方、冷え性さんたちへのヒアリングで改良を進めていったというフットスパ。当初イメージしていたモノと、完成した商品と、実現度合いは?と聞きますと、
「フットスパで全身が汗ばむくらいの効果を狙い、目標どおりの効果を得られましたね」
とのこと!
しかし、「遠赤外線の効果を一番感じる温度と面積のバランスと、安全性を兼ね備えた物にするのが大変でした」と苦労も振り返っていただきました。
ただ、製作において、遠赤外線ではなく温まり方のバリエーション(4つのモード、5段階の温度調節) はゆずれなかったとか。
「お客様の好みに合わせてモードを選択できるようにしたかったんです」
前機種に比べて、サイズを大幅に縮小(容積30%)したのも、自慢。ほかにも、足を入れるときに負担にならないようにデザインも工夫したそうです。
「前のカバーが開くのが、とても評判良いんですよ」と、坂口さん。
リモコンによる操作も向上したそう。
「本当は、コードレスにしたかったんです…。価格が高くなるので断念してしまいました」
とこぼれ話も。
ところで、開発者さんがオススメする使い方をうかがうと、
「寝る前に使っていただくなら遠赤外線ですね。目的に応じてゆっくり温まりたい方は「標準」・「しっかり」と使い分けてみてください。マッサージをする前に、フットスパで身体を温めるのもオススメです」
さらに、冷え性さんたちにこんなアドバイスも。
「服装に気をつけるのがいいですね。締め付けるものは血行が悪くなるので、良くないんです。もうスタンダードですが、しょうが湯など、身体を温めるものを食べるよう気をつけるのもいいでしょう。半身浴も良いのですが、時間もかかるし、貧血の方には負担がかかってしまいます。そんな方にはフットスパがオススメですよ!」
ちなみに、運動不足で冷え性になっている場合も多いようなので、適度な運動をするのも大事。
「乗馬フィットネス機器のJOBAなんてのもどうですか(笑/JOBAはナショナル製品)」
フットスパへビーユーザのくままま。ちょっと厳しい質問、してみました。
スチームの出口と遠赤外線ヒーターがふくらはぎの部分にあるので、最初つま先が寒いんですが…。
「コンパクトにするために、ヒーターを後ろの部分に持ってきたんです。スチームを効率よく循環させるために、足裏板(底に敷く、イボイボ付きすのこのようなもの)の下に空間を設けたり工夫をしました。しっかりモードにするとスチームの量が多くなるので、つま先まで温まりやすくなりますよ。」
バスタオルを巻いて使用することになっていますが、フタのようなものは検討されなかったのですか??
「いろいろ試してみましたが、結果的に、かえってめんどくさくて使わないという意見が多かったんです。それで、フタをつけるのはやめてしまいました。バスタオルで包むと、ひざの辺りまで温まるし、使用中に脚を自由に動かせるので、その方が使い勝手が良いかと思います」
もういっちょ! スチームモード(しっかり)で使うと、15分くらいで水がなくなってしまうが、タンクをもうちょっと大きくすることはできなかったんですか??
「スチームモードだと、確かに15分〜20分で水がなくなってしまいますね。もっと長く使いたいという声もあったのですが、じっくり長く温まりたい場合は、遠赤外線モードを使えばもっと長い時間使えるようにはなっていますよ」
とのこと。
そんなこんなで、長い期間を経て今の姿になったフットスパ。
「クチコミで寝つきがよくなったという声があったのはうれしいです」とにっこり。
坂口さん、ありがとうございました!!
